小田原に行ってみたいけど、どこに行けばいいのかわからない。電車で行くなら、どの駅で降りればいいのかわからない。小田原のグルメや名所を楽しみたいけど、時間がない。そんなあなたの悩みを解決します! 小田原人の話者が日帰り電車コースに特化したコースをご紹介させていただきます。
小田原は神奈川県の西部に位置する歴史と自然に恵まれた街です。小田原城やかまぼこ通りなどの観光スポットはもちろん、新鮮な魚介類や地元の名物を味わうことができます。また、小田原は東京から電車で約1時間というアクセスの良さも魅力のひとつです。
実際のところ、一日ではとても廻れないですが『何度も旅行で小田原に来れない』『電車と徒歩で効率よく廻りたい』と思う方のために、ここだけは押さえとけと思う場所をチョイスしてみました。
またトラベル会社などのライターさんがよく書いている『ハズさない小田原旅厳選5選!』とかありますが現実的でない周遊コースではなく、地元民があえて『1選』に絞ってみました。
日帰り、電車、徒歩、1選という縛りはありますが『せっかく小田原に来てもらうのだから楽しんでほしい』と言う地元心で書かせていただきました。小田原旅のご参加になれば幸いです。
小田原観光を日帰り電車で!『根府川駅』で絶景を観よう!
芸能人タモリが選んだ小田原の絶景資産を観てみよう!
まずは、小田原から東海道線で約10分の根府川駅に向かいます。根府川駅は、芸能人タモリさんが選んだ「日本の絶景100選」にも選ばれた駅です。根府川駅は関東大震災の際に地滑り土石流が発生し、列車とホームが海にまで流された悲運の痕跡が残る駅です。
自然の脅威と言う歴史に触れながら見る『絶景スポット』になると思います。
海に1番近い下りホームからは、相模湾と江ノ島、真鶴半島、伊豆諸島が一望できる絶景が広がります。晴れた日には、青い海と空が美しいコントラストを見せてくれます。
根府川駅下りホームから見える絶景には注意点があります。下りホームにて小田原側先端に行くにつれてホーム幅の有効長が狭くなります。
無人駅で監視が行き届かない(有人駅からカメラ監視されています)ように見えますが、安全配慮の為に小田原側13号車以降は撮影禁止になっております。
安全の為ですのでルールとマナーを守って絶景を観賞しましょう。
小田原観光を日帰り電車で!『早川駅』から漁港の魚を堪能しよう!
小田原漁港と小田原魚センターを探索しよう!
次に、根府川駅から東海道線で約5分の早川駅に移動します。早川駅から徒歩約5分で小田原漁港に到着します。
小田原漁港は、神奈川有数の漁獲量を誇る漁港で、相模湾の新鮮な海の幸が豊富です。漁港内には、小田原さかなセンターという直売所や食堂があります。
ここでは、地元で水揚げされた魚介類や加工品を買うことができバーベキューもできますよ。
また、漁港内にある『魚市場食堂』では、獲れたての魚介類などの海鮮料理をリーズナブルな価格で味わうことができる人気の店です。地元感覚では、ここで食べておけば小田原感間違いなしだと思います。
『漁港の駅 TOTOCO小田原』で休憩をしよう!
小田原漁港から徒歩約3分、早川駅から熱海方面へ徒歩5分で、『漁港の駅 TOTOCO小田原』という観光施設に到着します。
漁港の駅 TOTOCO小田原はお土産や水産加工物の販売、館内での休憩処や食事処など観光に特化した施設です。『小田原漁港プリン』や『かます棒』などが小田原感があります。是非堪能してみてください。
富野由悠季監督が幼少期を過ごした小田原の景色は、ガンダムの世界観に深く影響を与えています。そんな監督の作品をプラモデルとして再現し、懐かしい思い出をもう一度手元で楽しみたい方は、50代にこそガンプラをプレゼントにアクセスしてみてください。
小田原観光を日帰り電車で!『小田原駅』から城下町を探索しよう!
小田原名産『かまぼこ』のかまぼこ通りへ行ってみよう!
早川駅から東海道線で約5分の小田原駅に戻ります。小田原駅に着いたら他には目をくれずに、まずは『小田原宿なりわい交流館』を目指しましょう。 駅から徒歩にて15分ほどです。もし歩きに疲れていたら『レンタサイクル』がオススメです。
利用料金(1日)
- 小田原駅東囗駐車場(Tel:070-5456-2288) 9:00▶16:30(最終貸出 15:30)普通自転車500円 電動アシスト自転車1000円
- 観光交流センター(Tel:080-6794-2189)9.30▶16:30(最終貸出 15:30)クロスバイク1000円 電動アシスト自転車1000円
- 早川臨時観光案内所(Tel:080-6794-3658) 9:30▶15:30(最終貸出 15:00)土日祝日のみ電動アシスト自転車1000円
レンタサイクルを利用すれば小田原駅周辺を快適に周遊できます。ただし徒歩でも疲れない程度の速度であれば十分に観て回れますよ。
小田原駅東口を南側(海側)に目指して行くと『小田原宿なりわい交流館』に到着します。ここで休憩をとりながら、小田原観光マップなどの必要なパンフレットが全て手に入るので パンフレットを入手してまわりましょう。
小田原宿なりわい交流館の南側が『かまぼこ通り』になります。かまぼこ通りとは小田原名産のかまぼこ店が軒を連ねる通りで、全国に名を馳せるかまぼこ店の本店が九軒あります。
化学調味料無添加の極上蒲鉾を買うも良し、小田原名産の『小田原おでん』を食べるも良し、食べ歩き限定の『じねんじょ棒』や歴史ある『伊勢屋の和菓子』を食べるも良しです。
また小田原おでんは地域を代表するおでんです。春先になると小田原城址公園にて『おでんサミット』と言うイベントが行われます。全国のおでんの食べ比べができますよ。小田原おでんも毎年出店しています。
早川港(小田原漁港)とはまた違った『小田原』を感じることができるはずです。
小田原名物『ういろう』に触れてみよう!
小田原名物のういろうの本舗は全国で小田原市にある一社のみです。『和菓子としてのういろう』を味わうも良し、またういろうの最大の効能である薬としての購入はオススメできます。
下痢や胃腸炎などによく効き『万能薬』として有名です。ういろうの店は二軒ありますが駅前店では薬は販売していないので、かまぼこ通りの近くにある本店でしか買えないので、ういろう本店は小田原観光では必須のスポットだと思います。
小田原観光を日帰り電車で!外せない小田原観光の王道『小田原城』をみよう!
小田原の代名詞『小田原城』の天守閣へ登ってみよう!
小田原駅方面へ戻り徒歩約10分、小田原駅から徒歩5分で小田原城に到着します。小田原城は、戦国時代に北条氏が築いた城で、国の史跡に指定されています。城内には、歴史博物館や天守閣があります。歴史博物館では、北条氏や小田原攻めなどの歴史について学ぶことができます。
天守閣では、城郭や市街地を一望することができます。また、城周辺には、桜や梅などの花が咲く公園や庭園もあります。四季折々の風情を楽しむことができます。
小田原城では時期により色々なイベントがあります。『小田原おでん祭り』『北条五代祭り』『小田原提灯祭り』など、イベント時期に合わせた観光をすると小田原感が満載になりますよ。
駅直結の観光施設『ミナカ小田原』で総合的に小田原を満喫しよう!
ミナカ小田原は、小田原駅東口からお城通りを歩いてすぐの場所にある、半公共的な複合商業施設です。2020年12月4日に開業しました。
ミナカ小田原は、地上14階+地下1階の「タワー棟」と、江戸情緒薫る「小田原新城下町」からなります。小田原新城下町には、飲食店や雑貨店などが並び、金次郎像やお城通りの風景を楽しむことができます。
小田原観光の日帰り電車の締めくくりは、駅直結のミナカ小田原で歴史情緒に触れながら、食べると癒すを電車時間に合わせながら調整できると思います。
小田原の裏名物の『かるびラーメン』や『鯵のから揚げ』などの食べ歩きをするのも良し、屋上にある『無料の足湯』に浸かりながら相模湾、富士山、小田原城、伊豆諸島を眺めるのも良しです。
ミナカ小田原は小田原観光のシメのオールインワン観光施設に最適です。夕暮れ時の景色や景観は小田原感満載ですよ。
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小田原の魅力に影響を受けて楽しんだ後は、その世界を自分の手で再現してみませんか?小田原出身ガンダム作者にちなむガンプラ記事『プレゼントとしてのガンプラ』もご覧ください。
まとめ:小田原観光を日帰り電車で!小田原人が指南します!
今回は、小田原観光を日帰り電車で楽しむコースをご紹介してみました。小田原は、絶景や歴史やグルメなどの魅力が満載です。
当然1日では廻りきれない観光スポットがたくさんあり、また今回紹介出来なかった小田原観光スポットも多数存在します。
リード文に書かせていただいた『縛り』がある状況のなかで、それでも来ていただいた方がなるべく満足して楽しんでほしいと念を込めて書かせていただきました。
日帰り電車での観光は車と違い電車で移動することで、時間や費用を節約することができます。渋滞などの不測の事態に余計な労力をかけることなく合理的な観光ができると思います。
是非とも小田原人が指南してみたコースを参考にして、小田原の魅力を体感してみてください。 今回紹介出来なかったスポットも最後に載せておきます。
神奈川西部である小田原の風景が富野由悠季監督のガンダム作品にどのように影響を与えたのか、そしてあの懐かしい世界を再現するガンプラを手に取ってみたくなったら、こちらもぜひチェックしてください。